転職に有利なリハビリ系資格3選

こんにちは、たろろんです。今日は、リハビリ系資格について少し述べてみたいと思います。

転職に有利

高齢化が進むにつれて、医療系資格の保持者は重宝されます。さらに資格があることで安定を確立することができます。費用と時間はかかりますが、今の仕事に不満がある方は一考の価値ありです。

リハビリ系資格

なぜリハビリ系資格かというと、サラリーマンでも専門学校へ行くので、取得が不可能ではありません。一番のおすすめは、看護師なのですが、仕事のハードさを考えると、リハビリ系の方がまだ日中働けるということもありますので、今回は、こちらをご紹介します。

大きく分けて3つの種類

リハビリとは、脳梗塞など脳血管障害を受けた方の社会復帰に向けて、運動療法や、徒手療法、発音の練習など行い一日も早い、社会復帰や日常生活に戻れるように働きかけることが目的です。

大きく分けて3つの資格があります。

1,理学療法士

こちらは、運動療法、物理療法を行い、寝たきりを防ぐよう働きかけます。立位訓練や、手足を動かして、関節や筋肉が固まらないようにします。呼吸のリハビリもあり、呼吸器に疾患のある方も対象となります。通称PTとも呼ばれますね。

2,作業療法士

こちらは、おもに日常生活に行う動作や、精神疾患のある方をメインに行います。家事や着替え、歯磨きなど特殊な器具などを使い動作の練習を行います。また、記憶力や、言葉の意味の理解などのテストも行い評価します。通称OTとも呼ばれます。

3,言語聴覚士

こちらは、脳血管障害や交通事故などのダメージにより、言葉をうまく話せない方にアプローチします。口元を見せて、発音や舌の使い方を教えます。通称S Tと呼ばれています。

どの資格もとても根気のいる仕事です

時には反抗してくることやトレーニングを拒否するなどもざらにあり、いかに本人をやる気にさせるかがポイントになります。

また、学生時代は、各病院に実習に行かなくてはなりません。これがかなりきついです。私は、理学療法士に指導されましたが、毎日怒号でした。かなり鬱ぽくなりました。体育会系気質がありますから、学生時代文科系部活の人はかなり覚悟しておいた方が良いと思います。勉強も大変です。医学系の基本から抑えます。医者と対等に話せないと行けないので、知識の習得は欠かせません。さらに転職組の方は、年下のバイザーに指導を受けます。プライドの高いひとは、それを我慢ができるか、就職しても、それは変わりません。

まとめ

学費がとても高く、専門学校では、約3年間で500万ほどかかります。しかし、国の制度も変わり、専門教育の助成金が168万円出ることになり、これから受ける方は、朗報です。仕事は、大変ですがとてもやりがいのある仕事だと思ってます。その人の人生にかかわりますから、その責任は重いですが、その方の元気に社会復帰がすることを思うと頑張れるはずです。

参考になれば幸いです。

それではまた。

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