0秒思考  書評

こんにちは
たろろんです。

今回は、赤羽雄二さん著の
0秒思考です。

赤羽さんはコンサルティングファーム マッキンゼーに14年間
経営改革に努め、人材育成を進めてきた人です。

この0秒思考では、頭が良くなる世界一シンプルなトレーニングとして
メモ書きを薦めています。

メモの効能としては、次の3つです。

1.メモを書くと自信がつく。
ポジティブになれる、不安な点が明確になる、可視化できる。

2.腹が立たなくなる。
 相手がどんな人間か、どうしてそんなことをしたのか理解するために、
メモを15ページから20ページ書くと心が落ち着く。
客観的に見ることができる。
するとむやみに腹が立たない。
受け流すことができるのです。

3.急成長ができる。
頭が整理できると自然体になることができる。
すると何を準備するかわかる。
そうすれば全体像が見える。

具体的なメモの書き方

では、具立的なメモの書き方です。
まずA4用紙を横にしてください。ノートでも手帳でもなくA4用紙です。
左上にタイトルを右上に日付を書きます。
日付の書き方は西暦で何年-何月-何日です。

4から6行を箇条書きで書きます。
1枚1分で全部で最低10枚書きます。
これが1日分です。

スピード重視で、頭に浮かんだままに書きます。

1日10枚書くと1ヶ月で300枚です。
ものすごい量になりますので次にメモの整理についてです。

メモはクリアフォルダに整理します。
区分したラベルを下から3センチのところに貼り付けます。

3ヶ月に1度 フォルダを整理してざっと眺めます。
当時を振り返ることができます。
さらに3ヶ月あとに見直します。
大半が頭にしっかり入っています。
それ以降は見直すことは不要です。

実際に自分もこのメモ書きを実践してみました。
1分で4行から6行って結構大変です。
時間が短すぎます。
あっという間に時間が過ぎます。
著者は裏紙を薦めていますが
私は100均で買ったA4用紙を使っています。
裏が持ったいないので表1分裏1分同じテーマで書いてみました。
10枚異なったテーマで書いてみたのですが
頭が整理されました。
普段頭のなかで堂々巡りになっている事項が
スッキリするんですよね。
とてもシンプルなのに、これだけスッキリするとは思いませんでした。
毎日10枚書いていると悩みがなくなる。つまり書くことがなくなるくらいに頭が整理されると
筆者は述べています。
実際に良かったのでこれからも続けていきたいです。

まとめ

最後にまとめです。

メモの効能は
1自信がつく
2腹が立たなくなる
3急成長ができる。

メモの書き方は
A4用紙を横置きにして1枚1分1日10枚書くことです。
頭が整理されて、頭が良くなります。
これからも実践していきましょう。

著書では他にも詳しくメモの効能、書き方について書かれていますので、興味を持ったかたはぜひ読んでいただきたいと思います。

このブログがみなさんの人生好転の一助になれば幸いです。
これからも役に立つ情報を配信していきますのでよろしくおねがいします。
ありがとうございました。

それではまた。

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