こんにちは。
たろろんです。
今回の書評は精神科医の樺沢紫苑さん著の
「アウトプット大全」です。
出版はサンクチュアリ出版です。
樺沢さんは
メルマガ毎日発行13年
Facebook毎日更新8年
YouTube毎日更新5年
など、精神科医でありながら、アウトプットを精力的に行っている方です。
この本では80のメソッドと7つのトレーニングを紹介してくれています。
とてもお得な本と言ってもいいと思います。
すべてを紹介することができませんので今回は特に印象に残ったメソッド3選をご紹介したいと思います。
特に印象に残ったメソッド3選
特に印象に残ったメソッドまず1つ目は
インプットとアウトプットは3;7の割合で行うことです。
私はこれを読んで、衝撃を受けました。
電車でYou Tubeなどの動画を一生懸命見てインプットに励んでいましたが、
アウトプットはほとんど行っていませんでした。
インプット9 アウトプット1でした。
私はインプットのほうが重要と考えていましたし、また、勉強した気になっていました。
筆者はアウトプット7割を推進します。
アウトプットの効能は自己成長し、人生が好転することです。
私はだから、人生が変わらないまま、今日まで来てしまったのだと反省しました。
いきなりアウトプット7割はきついので少しずづ割合を増やしていきましょう。
特に印象に残ったメソッド2つ目は
本を読んだら読書感想文を書こうです。
皆さん、本を読んだら読みっぱなしにしていませんか。
私がまさにそうです。
本を読んだら理解した気になるだけで、本の内容を説明しろと言われたら
説明できる自信がありません。
せっかく何時間も本に時間を費やしてきたのに何も説明ができないってとても残念ですよね。
読書感想文を書くことで本の内容をもう一度読み返し、理解につながるのです。
具体的なアクションとしては以下の3つです。
アクション1
ビフォーを書く。
本を読む前の自分がどういう状況だったのか。
アクション2
気づきを書く。
本を読んで気づいた点を書く。
アクション3
to doを書く
気づいたことを実際に行う。
なおアクション2と3はアフターとして1つにまとめてもよいです。
私の例としてこのアウトプット大全を読んだ読書感想文はこうです。
ビフォー
いままでインプットするだけ、
力がつかない、忘れる
気づき
アウトプットで人生が好転する
書く力がつく、話す力がつく
to do
SNSに投稿する。
ブログに投稿する。
Stand.FMにアップする。
これから読書感想文をたくさん書いて、書く力、話す力をアップしていきたいと思います。
特に印象に残ったメッソド3つ目は
引用の際の便利なツールです。
なにか調べる時に引用はかかせませんが、
グーグルでは2つの便利なツールが無料で利用できます。
それはグーグルスカラーとグーグルブックです。
グーグルスカラーとは論文の検索機能です。
論文に限った検索ですので、論文の引用に重宝します。
グーグルブックは本の引用検索です。
本の内容を検索することができます。
もちろんすべての内容を閲覧することができませんが
該当箇所の数ページを閲覧できますので引用するには十分ではないでしょうか。
また海外の医学系論文を検索するにはパブメドがおすすめです。
掲載されている論文は海外の権威ある雑誌ですので、有用と思います。
英語が苦手でもグーグルの翻訳機能を使えば、英語が読めなくても利用できます。
私も翻訳機能を使って読んでみました。
引用の際に気をつけたいのは必ず引用元を記載することです。記載をしないと
著作権の問題になりますので必ず記載しましょう。
まとめ
最後にまとめです。
アウトプットは人生が好転するのでみなさん行いましょう。
特に私が印象深った3選は
1.インプットとアウトプットは3:7の割合で行う。
アウトプットは辛いですがとても力になりますので
頑張りましょう。
2.本を読んだら読書感想文を書く。
本は読みっぱなしにせずに必ずアウトプットをすることです。
読書感想文を書いて、実際に行動しましょう。
3.引用にグーグルスカラー、グーグルブック、パブメドを使う。
アウトプットする時に利用できる便利なツールです。
無料で利用できますので、積極的に利用しましょう。
アウトプット大全いかがでしたか。
まだまだ紹介できなかったメッソドがたくさん書かれていますので、興味を持ったかたはぜひ読んでいただきたいと思います。
気になった方はチェックしてみてください。
このチャンネルがみなさんの人生好転の一助になれば幸いです。
それではまた。
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