こんにちは、たろろんです。
きょうは、考えない練習について述べますのでよろしくお願いいたします。
頭で堂々巡り
日頃抱えている悩み、いつまでも頭の中でぐるぐる考えていたり、一人で頭の中で対話していることはよくあると思います。
これは、頭が疲れますし、体にとってもよくありません。
考えることをやめる
今頭で考えているもの、ことを一切やめてみましょうというのが今回のテーマです。
そんなことできない、と思われるかもしれませんが、少し習慣化していけば出来るはずです。ある和尚の著書で述べられている本を読んでわたしはすごく腑におちました。みなさんも実践してみてください。
1、今考えていることを一切やめる
とにかく頭の中を空っぽにしてください。余計なことは考えない。目を閉じで雑念を一切払います。悩みや心配事があっても、気にしない。無になることを意識してください。
少し気を許すと頭が考え出します。頭に浮かんでもすぐに消して無に戻ります。
2、河岸に自分が立っているイメージ
いま、あなたは河岸に立っています。目の前にある川が川上から川下に流れてゆきます。あなたは、ただその川の流れを目にしています。川上から色んな悩みごと、心配事が流れてくると仮定してください。
あなたはただただそれらを見ているだけ。決して受ける事はありません。それらは、川下に流れていずれ見えなくなります。しばらくするとまた、川上から悩み、心配事が流れてきました。あなたは、河岸でそれらを見ているだけです。
つまり、河岸に立っていればそれらに影響を受ける事はなく、川下に流れいずれ消えて見えなくなります。
そのように雑念を払い、余計なことは考えない練習をしてみてください。
静かな場所で座禅を組み、はじめは、15分、慣れてきたら30分、1時間と時間を延ばしてください。目を開けた時に頭の中がスッキリして爽快な気分になると思います。
3、歩きながらでもできる
これらの瞑想は、歩きながらでも行うことが出来ます。歩きながら先ほどの河岸のイメージを保ちつつ、歩いて見てください。頭を空っぽにしながら歩くという動作は思ったよりも難しいかもしれませんが、これも練習すれば出来るようになると思います。
まとめ
別の和尚は心配事の9割は、起こらないと著書で述べています。これが本当だとすれば日頃、悩みを抱えている自分が馬鹿馬鹿しく思えてきます。頭がもやもやしているときは、ぜひこの瞑想を試してみてください。きっとこころも、体もリセットされて晴れやかになると思います。定期的に瞑想の会を開かれているお寺もありますから、そちらに足を運ぶのも良いかもしれません。きっと新しい気づきがあると思います。
それではまた。
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